

あくびをした拍子に「顎が痛い」「顎から音がする」「顎が開けにくい」こんな症状が出ている方は顎関節に異常が起きている可能性があります。
あくびをすると下顎は大きく動きますが、顎関節が正常な状態であれば、骨や関節円板という顎関節を構成する組織はスムーズに連動して動きます。
しかし、噛み合わせ・顎の位置にずれが生じたりすると顎の関節に負担がかかり「顎関節症」という顎だけではなくから全身にも影響するような症状が出る事も稀ではありません。ここでは、あくびと顎関節症の関係についてご説明します。
熱戦に次ぐ熱戦で大いに盛り上がったパリオリンピックも終えてから久しいですね。
いろいろなスポーツがありますが、冬の代表的な屋外スポーツと言えばやはりラグビーですね。TV画面にアップされた選手の口もとにどうしても目がいってしまうのが歯科医師の性(さが)です。スポーツでのマウスピースの着用はもう常識となっています。
激しい格闘技である柔道、レスリングをはじめ、球技においても身体をぶつけ合うシーンの多いバスケットボールやサッカーなど、選手どうしのぶつかり合いや体の接触(というより激突)により、歯が折れたり欠けたりする可能性はとても大きいのです。