前院長 城山淳一より
患者さまへごあいさつ
前院長、城山淳一です。
この度の間質性肺炎による入院により、かなり肺の機能が低下してしまい、ようやく退院いたしましたが、
この病気は治ることが無いということで、コロナ・インフルエンザやその他のウイルス感染、または細菌感染により急性憎悪し、感染を起こせば余命を短くする、あるいは半減するとの主治医の説明を受けました。
歯科診療の仕事を続行する上で、これらの感染リスクはどうしても避けられないため、この度思い切って歯科医師としてリタイアすることに決心いたしました。
もっと長く歯科診療を続ける気持ちでおりましたが、突然このような事態となってしまい、誠に断腸の思いをしております。
直接私が診療させていただいていた患者様各位におかれましては、途中で投げ出したような形となり心苦しいばかりですが、引き続き息子である現院長が責任を持って治療を継続させていただきます。
長い間、診療させていただいた患者様には、診療を通していろいろなことを学ばせていただき経験を積むことができましたことに対して、深く深く感謝をしております。
引き続き、愛する浅井にて静かに生活し余生を送るつもりをしておりますので、皆様方にはまた何かの機会にお世話になるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
本当に長い間、ありがとうございました。
なお、私の突然のリタイアにより、医院においてしばらく混乱が続き、何かとご迷惑を多々おかけしていることかと思いますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
前院長 城山淳一